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ケガしにくい身体づくり学ぶ 新潟医療福祉大学による中学生野球教室

2025年11月18日 13:59更新

十日町市と津南町で活動している中学生野球チームを対象に、新潟医療福祉大学の野球部員がケガをしにくい練習や身体づくりを楽しく教える野球教室が15日(土)に笹山野球場で開かれました。

この野球教室は、体に負担の少ない投球や守備の基本を身につけ、高校や大学に行っても長く野球を続けてもらおうと越後妻有ベースボールプロジェクトが開きました。教えてくれたのは、新潟医療福祉大学でスポーツによる身体への影響などを専門的に学んでいる野球部員14人です。

地元からは十日町EAST、十日町WEST、妻有NEXUSの3つのチームから中学生71人が参加しました。教室では柔軟性や筋肉のパフォーマンスを高めるため、肩甲骨や股関節を大きく動かすことを意識したダイナミクスと呼ばれるウォーミングアップや、ボールを投げるときのひじの使い方について紹介されました。

続いて中学生たちは各ポジション別に分かれて守備の練習を行い、スムーズな足の運び方など捕球のときに気を付けるポイントを実践で学びました。

十日町WEST 池田昊生さん
「キャッチャーをやっているが、大学生からキャッチャーのいろいろな知識やステップを教えてもらっていい経験になった。きょう教えてもらったブロッキングやステップの足の動かし方は室内でもできる練習なので、冬の間に室内でやって上手にできるようになりたい」 

妻有NEXUS 樋熊蓮音さん
「中学生ではできない動きやプレーがすごいと思った。キャッチャーの足の運びをまねすると二塁送球がしやすくなったり、何でも止められるようになる。県大会に出場して制覇したい」

新潟医療福祉大学 硬式野球部 小川隼弥 キャプテン
「中学生は元気がよく、教えている側も元気をもらえて楽しい野球教室になった。野球の競技人口が減少しているので、楽しいと思ってずっと続けてくれる子どもたちが増えるといい。大学生として、子どもたちの目標となるような野球の姿や結果で、新潟県を引っ張っていけるような新潟医療福祉大学の選手やチームになっていきたい」

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