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約400人が新緑の里山を駆け巡る!越後まつだい春の陣トレイルラン

2026年06月15日 12:04更新

十日町市松代地域を舞台にしたトレイルランニングレース「越後まつだい春の陣」が14日(日)に開かれ、県内外から集まった約400人が新緑に包まれた里山や棚田を駆け巡りました。

「越後まつだい春の陣」は松代地区に残る古道を整備してコースにし、大地の芸術祭の作品や棚田が広がる里山に親しんでもらおうと始まったトレイルランニングレースです。去年は大雪による倒木などの影響でコース整備が間に合わず、第3回大会が今回の開催に持ち越されました。

大会は約2㎞を走るジュニアファミリーレースと約25㎞を走るメインレースの2種目があり、このうちメインレースには10代から80代までの男女約390人が県内外からエントリーしました。

ランナーたちは農舞台をスタートすると、高低差が約600m、累積標高が1300mあるアップダウンの激しいコースに苦戦しながら、松代地域の10の集落を巡りました。

結果、メインレースの1位は男子が南魚沼市から参加した貝瀬淳さんで、タイムは2時間18分22秒。女子が妙高市から参加の後藤ゆいかさんで、タイムは2時間59分51秒でした。

男子優勝 貝瀬淳さん
「春の陣なのに、もう夏将軍が来ていた。マジでつらかった。集落と集落をつなぐコースで『こういう人たちのおかげでこの地域ができているんだな』としみじみ感じた。第2エイドの広場を過ぎたあとのブナ林の中も気持ちよく走れるコースで、これぞトレイルランという感じだった」

女子優勝 後藤ゆいか さん
「25㎞という長いレースは初めてだったけど、楽しく走れた。1人だと道に迷ったり心細いときがあったけど、エイドなどで皆さんの応援に元気をもらいながら走ってきた。そのおかげで1位も取れて感謝している。部活でやっているクロカンの練習の一環と個人的にもトレイルランが好きなので、来年も出場したい」

コースの途中には3か所のエイドステーションが設けられ、ランナーたちは地元ボランティアが手作りしたおにぎりや山菜料理を楽しみしました。

また松代中学校の全校生徒がコース整備などの事前準備やエイドステーションでのおもてなしなどボランティアとして運営に協力しました。

松代中 生徒
「地域を盛り上げることができてとっても楽しい。これまで、この会場で言うセリフを考えたり、コースに落ちている木や枯れ葉を集めてキレイにした。結構険しいコースだったので、ここを走る選手たちがすごいと感じた。将来自分も選手として参加したい」
「エイドで補食の説明をしたり、給水所の水を補充したりしていた。最初の方は恥ずかしくて選手の人たちにあまり話しかけられなかったけど、後半は笑顔で応援したり声をかけられた。人と関わることで新しく知ることがたくさんあって、地域の人と関わることの大切さがわかった」

越後まつだい春の陣実行委員会 田中直史 委員長
「6割以上は松代中学の皆さんの力で開催している。里山の良さを生かしつつ、地域の一番の力である子どもたちや若者の力で運営できる大会になってきた。大人だけでやっている大会よりも2倍、3倍の輝きを放っていたと思う。これを経験した子どもたちが大人になって大会に関わってくれるのを待っている」

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