十日町タウン情報

  1. 十日町タウン情報
  2. JCVニュース
  3. トンネル内で緊急停止して列車火災 北越急行 夜間の総合防災訓練

トンネル内で緊急停止して列車火災 北越急行 夜間の総合防災訓練

2026年09月09日 15:44更新

大きな地震が発生し、トンネル内に緊急停車した列車から火災が発生する事態を想定した北越急行の総合防災訓練が9日(水)の未明に行われ、線路を歩いて最寄り駅まで避難するための乗客の誘導など、社員が手順を確かめました。

北越急行の総合防災訓練は毎年9月の上旬、ほくほく線の通常運行が終わった後の深夜から行われています。運転士や乗客、本部からの指令、消防など役割を分担して、北越急行の社員33人が参加しました。訓練は震度5を超える地震が発生し、十日町駅からまつだい駅に向かっていた列車が十日町トンネルの入り口から約200m地点で緊急停止する想定です。

車両の中では、運転士が乗客役11人の安全確認をしつつ、乗客が携帯していたモバイルバッテリーから出火した事態の初期消火にあたるまでの初動対応を一つ一つ確かめていました。

そのあと、停車した車両に駅員の誘導を受けた消防役が駆けつけ、乗客を連れて線路を歩いて避難をします。車両から最寄り駅の十日町駅までは約500m。トンネルの外に出ると雨も降っていて、視界や足元が悪い中での実践的な避難訓練となりました。

北越急行によりますと、過去に発生した中越地震や中越沖地震、能登半島地震などの大地震の際にも列車の緊急停止を行いました。いずれも乗客や乗務員に被害はなかったものの、中越地震では設備の安全確認やトンネル内の壁や線路の修繕に数週間を要しました。

北越急行 猿山彰 代表取締役社長
「災害という物は落ち着いているときに忘れがちになってしまう。そういった時に災害が起きてしまうと不意打ちのようになってしまうので、常にいつ起きてもおかしくないという心持ちで臨んでいかなければならない。訓練で終わりではなく、本番を意識した中で、日々の業務に望むところでも常に考えてレベルの向上に努めてもらいたい」

この記事が気に入ったら
十日町タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで十日町タウン情報をフォローしよう!

Copyright (C) 2026 十日町タウン情報 All rights reserved.