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故郷に思い馳せる!東京新潟県人会 納涼まつり

2023年07月20日 17:25更新

東京新潟県人会の納涼まつりが17日(月)に東京都で4年ぶりに開かれ、十日町市にゆかりのある人たちが和やかな雰囲気のなか、故郷に思いを馳せました。

東京新潟県人会は、明治43年(1910年)に設立され、都内に暮らす会員とふるさと新潟の人たちとの親睦会を開いてきました。コロナ禍の間は開催が見送られてきましたが、今回は4年ぶりの開催となり、約540人の参加がありました。

そのうち十日町市に関わる参加者は65人でした。会場には県内各地の特産品をはじめ、志んこ餅やホッポロ漬けなどの十日町市を代表する品も並びました。

東京十日町会 
「いやあもう、最高。最高。県のためにみんな協力しようという仲間ばかりだから。今年も8月に男兄弟3人で十日町で会う予定。やりたいことだらけ。ふるさとのために多少は金も落としたいというか、貢献したいという気がある。8月の芸術祭は、それも兼ねている」

「いつも和やかで、ものすごい人が集まるので来るのが楽しみ。なかなか地元に帰るチャンスが無いが、十日町に行けば、良い町だから、また暇ができたら遊びに行きたいと思う」

またイベントでは、東京十日町会の蘭燃さんによる、国歌斉唱のほか、アトラクションでは県内9つの伝統芸能が披露される中、天神囃子と十日町小唄の2曲も披露され、参加者はふるさとの伝統に浸っていました。

東京十日町会 春日寛 会長
「4年間この会が無かっただけでなくて、ふるさとにも帰れなかった。そういうことでは本当に嫌な4年間でした。東京新潟県人会は、東京に来ている新潟県出身者の仲間。お互いに情報を交換する仲間。もう一つは、やっぱり架け橋。故郷への架け橋。その2つの役目がある。例えば稲刈りや田植えに行ってあげるとか、十日町の場合は山菜を食べに行ってあげようとか、それが新潟県人会の役目だと思う」

 

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