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「究極の雪国とおかまち」を伝える観光ガイド「スノウリッチ*マスターガイド」に6人認定

2025年04月18日 16:57更新

日本遺産「究極の雪国とおかまち」のストーリーをもとに、まちの歴史や文化などの魅力を総合的に伝え、ツアーの添乗などを行う観光ガイド、「スノウリッチ*マスターガイド」の認定試験が今年度から始まり、初回は6人が合格しました。これからの本格的な活動に向けて、合格者たちが15日(火)に十日町市博物館に集まり、意気込みを語りました。

文化庁では地域の歴史的魅力を通じて日本の文化や伝統を語ることができるストーリーを「日本遺産」として認定しています。十日町市では国内有数の豪雪地として育まれた歴史と文化を「着もの」「食べもの」「建もの」「まつり」「美」の5つのものがたりとして紹介する「究極の雪国とおかまち」を打ち出し、令和2年に日本遺産に認定されました。

 

スノウリッチ:清津峡渓谷トンネル

これに伴い、市では市内の施設や店舗、イベントなどでそれぞれのストーリーを観光客に発信する「スノウリッチ*スマートガイド」の認定制度を令和4年から始めました。これまでに養成講座を受講した104人がそれぞれの専門分野を生かして市内で情報発信をしています。

左から:門脇洋子さん 関谷由紀さん 藤木登美子さん 阿部美記子さん 岡村美佐子さん 鈴木孝子さん

今回新たに認定が始まったのは、5つすべてのストーリーと市内全体の文化財に精通し、観光ツアーの添乗員もこなせるようになった「スノウリッチ*マスターガイド」です。このマスターガイドの認定では去年の秋から今年の2月にかけて、2時間の講習を6回受講し、筆記と実技試験をクリアした上で、6人の市民が合格しました。

藤木登美子さん
「十日町には素晴らしいものがたくさんあるがそれを市民は気付かないことがある。外から訪れた人から『もっと発信した方が良い』と言われた。今回の学びで、ひとつやることに対しても意味があることを学んだ。大切な雪国文化をこれから訪れた人にいろいろな話を伝えたい」

 

6人はこれから当間高原リゾートベルナティオの宿泊者などのまちなか歩きツアーの観光ガイドを請け負っていた任意団体「十日町観光コンシェルジュ」に所属して、観光客をもてなしていきます。

企画した 十日町観光コンシェルジュ 村山久夫さん
「十日町は1万年続く文化を引き継いでいるまち。それを地域づくりに生かせるはずなので十日町市の役に立つと思う」

 

スノウリッチ*マスターガイドのツアー添乗を依頼する場合は、十日町観光コンシェルジュの村山久夫さん(090-2672-1155)までお問い合わせください。

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