2025年09月10日 17:13更新
当間川に入ってイワナやニジマスのつかみ取りが体験できるイベント「魚プロジェクト」が7日(日)に水沢地区市ノ沢で2年ぶりに行われ、家族連れなど約150人が水遊びを楽しみました。
魚プロジェクトは世代を問わず川の中で涼みながら自然の楽しさを満喫できるイベントとして、水沢地区の夏の風物詩となっています。去年は雨で中止となり2年ぶりの開催です。市ノ沢橋の下を流れる当間川を約100mせき止め、イワナやニジマス錦鯉の3種類が放流されました。
その中で一番大きい魚を捕まえた人に豪華景品があたる「魚1グランプリ」も行われ、イベントを待ち望んでいた人たちは水しぶきを上げながら川の中の獲物を探っていました。
地元から
「岩とかに挟まっている魚をヌメヌメしてたが、頑張って捕まえた。大きい魚はとれなかったが6匹くらいとれて楽しかった」
グランプリ優勝者
「33.5㎝のイワナが捕れた。まさか自分が優勝とは思っていなかったので驚いた」
市ノ沢青集会 飯塚拓也さん
「ニジマスとイワナは魚沼漁協から購入し放流している。台風が来るかとヒヤヒヤしたが晴れて無事に開催できてよかった。お客さんも来てくれて盛況だった」
一方でイベントを企画した市ノ沢青集会によりますと、30年ほど続いたこのイベントも年々運営が難しくなり、今回で終了を考えているということです。
市ノ沢青集会 飯塚正行 会長
「なかなか川に入る機会が少なくなった今現在、幼児から大人まで楽しめるようなイベントとして考えて企画してきた。水沢市ノ沢集落の若手集団だけでやっているが、また違った内容で復活できれば協力していきたい」
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.