2026年03月04日 17:01更新
「サンヨ!」の声が2年ぶりに帰ってきました!
十日町市川原町の来迎寺で「多聞天裸押し合い祭」が3日(火)に行われ、約20人の裸の男たちが福札を取り合いました。
これは多聞天の名でも知られる戦の神である毘沙門天にあやかり、裸の男たちが福札を取り合って五穀豊穣や無病息災などを願うお祭りです。140年以上続いていますが、去年は大雪の影響で中止となり、2年ぶりの開催となった今回、来迎寺の境内には参加者たちの勇ましい姿を拝もうと約100人の観客が集まりました。
はじめに行われた小学生の押し合いには、人気のゲーム機が賞品になったこともあり、低学年と高学年の部に合わせて約60人が参加しました。
Nintendo Switch2が当選した6年生
「本当に当たったのかな?と驚いた。私は身長が高いほうではないので頑張って声を出して当たった。これで友達とたくさん遊べたらいい」
続いてメインの大人の押し合いです。晒姿の多聞天青年部の約20人が福を撒き与えるという意味の「撒与」のかけ声を響かせ、年男によってまかれる賞品の書かれた福札を取り合いました。
クライマックスには「大金盃」と書かれた大きな木札が投げられ、今回が2度目の参加となった宮下町の水野蓮夢さんが押し合いを制して掴み取りました。
大金杯を掴み取った 水野蓮夢さん
「大金杯を取りたいと前にいたので取れてうれしい。祭りの先輩たちもみんないるのでいろいろと教えてもらい経験になってよかった。これで1年いろいろと変わるかと思うと楽しみ。ことしはいい1年として締めくくりたい」
多聞天奉賛会 阿部勝実 会長
「多聞天様はいろんな願いを聞いてくれる神様なので、皆さんの1年の健康を祈念したお祭り。子どもならではの押し合い祭りもあり、大人は大人でもって激しい戦いがある。五穀豊穣、皆さんの幸せを守る多聞天様の祭りであるので、『サンヨ!』と言いたい」
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