2023年05月10日 15:31更新
カーブミラーの設置など交通安全対策に役立ててほしいと、開業60周年を迎えた十日町自動車学校が10日(水)、市に500万円を寄付しました。
関口市長に目録を贈呈したのは十日町自動車学校の須藤一男 代表取締役会長と村山百合子 代表取締役社長です。
十日町自動車学校は昭和39年に設立。市内唯一の教習所として今年で開業60年を迎えます。優良ドライバーの育成に努めてきたほか、平成10年からは高齢者向けの講習もはじめ、市民に安全運転を呼び掛けてきました。
今回、60周年の祝年事業として、カーブミラーの設置など交通安全対策に役立ててほしいと十日町市に500万円、津南町に100万円を寄付しました。
関口市長は「十日町市はおかげさまで交通死亡事故件数ゼロが2年以上続いている。交通安全にしっかりと取り組んでいる人が多いのではないか。こういう風土を次にバトンタッチしていかなければならない。寄付金はそうした我々の方向性にマッチしていてうれしい」と感謝を述べました。
村山社長
「地域性もあるが、ハンドルを握ったら温かい気持ちになって、譲り合いの気持ちで運転してほしい。若い人だけでなく、高齢者も含めて全世代がそうしてほしい」
なお、十日町市では今回の寄付にあわせて、カーブミラーの新設や更新の希望を地域に呼び掛けています。
支給されるのはカーブミラーのみで、設置費や設置後の維持管理は申請のあった町内や集落の負担となります。ミラーは1面鏡、2面鏡、支柱なしのミラーのみの3種類から選べます。申請書は市政事務協力員に配布されるほか、市のホームページからもダウンロードできます。申請は来月12日(月)までに市防災安全課、または各支所の地域振興課に提出が必要です。
詳しくは市防災安全課にお問い合わせください。
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