2023年05月10日 18:25更新
十日町市スポーツ少年団剣道選手権大会が4年ぶりに7日(日)に十日町市総合体育館で開かれ、市内外から集まった剣士123人が出場して日頃鍛えた成果を競いました。
十日町市スポーツ少年団剣道選手権大会は、コロナ禍を挟んで4年ぶりの開催となりました。十日町市をはじめ、魚沼市、小千谷市、柏崎市の14団体から、小学生64人、中学生59人、あわせて123人の少年少女剣士が出場しました。
試合は個人戦で、予選リーグを勝ち進んだ上位2人が決勝トーナメントに進みます。
このうち小学1、2年生が出場する低学年の部では、審判が時折指導しながら試合が進められました。大会主催の十日町剣友会によりますと、コロナ禍や市の武道館の改修などで、従来通りの練習ができない期間が続き、この大会がデビュー戦の子も少なくないということです。
今回試合デビュー 十日町剣友会 近藤千真さん(小2)
「試合は決着つけるところと打つところが楽しかった。今回はちょっと追い詰めて決着つけるところで一発でやられちゃったから、今度は優勝目指したい」
低学年の部で優勝 荒浜剣士会 渡辺明翔さん(小2)
「暑かったけど、精一杯頑張って、これからも先生に厳しく教えてもらいたい。大きな声を出して相手の目を見ることを頑張っていきたい」
十日町剣友会 根津勝 会長
「年度初めの大会で、指導を含めた大会。剣道は伝統文化。先輩から教えてもらったことを引き継いでいくことが良いと思う。それを教えながら剣道の競技を教えていきたい」
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