2023年06月08日 15:53更新
十日町の産業である織物業の発展を祈願する例大祭「六郎いん」が6日(火)、十日町総鎮守諏訪神社境内にある黒姫神社で執り行われました。
諏訪神社境内にある黒姫神社は別名機神社とも呼ばれ、機織りの神が祀られています。古くから、この地域では6月6日を「六郎いん」と呼び、機織りや田畑の農作業を一切行わずに、機屋や織り子たちが休みを使って参拝し、織物の技術向上を願う風習として根付いています。
この日は十日町織物工業協同組合の関係者などおよそ20人が集まり、織物産業の発展を祈願しました。
諏訪神社・佐伯也寸子宮司
「コロナ禍の3年間、それぞれの立場で大変だった。まだ大変な部分もある中、みなさんが集って祭礼を執り行うことがありがたい」
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