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十日町市とクロアチア 関係者が友好交流20周年を祝う

2023年07月11日 18:27更新

十日町市とクロアチア共和国の友好交流20周年を記念した歓迎夕食会が8日(土)、当間高原ベルナティオで開かれました。
 

クロアチア共和国と日本は今年、外交関係樹立30周年、十日町市との交流は20周年を迎えます。歓迎夕食会は、翌日に行われたクロアチアのソプラノ歌手、マリヤ・ヴィドヴィッチさんとクロアチアを拠点に活動するピアニスト西井葉子さんのコンサートにあわせて開かれました。

十日町市側からは関口市長をはじめ、地元県議や市議の代表らが出席し、クロアチア側からはコンサートの出演者と共に、ドラジェン・フラスティッチ駐日特命全権大使とクロアチアの元首相でクロアチアオリンピック委員会会長のズラトコ・マテシャさんが出席しました。

関口市長「クロアチアと十日町市のお付き合いは2002年の日韓W杯事前キャンプを受け入れたところから始まっている。お付き合いは沢山の自治体と国とであったが、我々と同じようにその後20年お付き合いを続けて、どんどん素晴らしくなっているカップルはほかにないのでは。市民が当たり前のようにクロアチアワインを楽しんでいるし、ネクタイ発祥のことから身に着ける人もいる。スポーツだけじゃなく文化のお付き合いも、年を追うごとに立派になっているのは市長としてもうれしく思っている。大使からアドバイスをいただいて、クロアチアのホームタウンクラブもできた。十日町市だけじゃなく民間の皆さんからお付き合いをもっと良いものにしようと大きな流れができたのはすばらしいこと。応援していきたい」

フラスティッチ大使
「これまでの私たちの交流は前例のないような取り組みばかりで、サッカーのクロアチアカップをはじめ、料理教室の交流など、様々な交流をこれまで続けてきた。これから新しいアイデアを取り入れて、この交流がますます発展していくことを祈念する」

マテシャ会長
「十日町はエモーショナルで20年経っても変わらない町。サッカーのナショナルチームは様々なところでキャンプをしてきたが、十日町は忘れらない場所であり、素晴らしいところ。正式なナショナルチームのキャンプ地は世界中で十日町とクロアチアの2か所だけ。ぜひその2か所同士で兄弟都市を結んでくれれば。関口市長にはクロアチアに足を運んでもらい、更に交流を深めてもらいたい」

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