2023年08月17日 15:43更新
十日町市中里地区の清津川フレッシュパークで14日(月)、4年ぶりにさかなまつりが開かれ、家族連れなど800人ほどが渓流で夏を楽しみました。
清津川さかなまつりは、自然を大切にする心を育んでもらおうと、中魚沼漁業協同組合が中心となって運営しています。今年はコロナ禍があけて4年ぶりの開催です。
まつりでは渓流魚の塩焼きの販売をはじめ、清津川での釣り教室やニジマスのつかみ取りがイベントの目玉です。
しかし漁協が飼育したニジマスを前日におよそ300匹放流したところ、川の水温が高かった影響で7割ほどが死んでしまうトラブルに見舞われました。それでもイベントには800人ほどが訪れ、涼を感じながら川辺のアクティビティを楽しんでいました。
来場者
「魚が釣れてうれしい」
「子どもが楽しそうで良かった。こういうイベントを開催してもらえるとありがたい。遊べる場所があるので、もっとたくさん魚がいたらいいなと思う」中魚沼漁業協同組合 村山徹 組合長
「自然と人間の共生できる社会づくりの一歩が川で遊ぶ、川を知る、魚を知るということ。清津川はアユと秋にはサケが上がってくる。川自体の存在価値をみなさんがもっと認めてくれるように、私たちも動かないといけないと思っている」
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