2023年08月28日 13:51更新
十日町おおまつり3日目の最終日27日(日)、地域を練り歩いた八角みこしが諏訪神社に戻り、4年ぶりに完全復活したおおまつりが無事に終幕しました。
本町2の御仮屋では、午後2時から祭りの関係者が集まり、発輿祭を執り行ったあと、五旒旗や傘鉾とともにみこしが出発しました。
各地域を練り歩いた後、午後10時30分過ぎ諏訪町入りし、諏訪神社へつながる道を担ぎ手がひしめき合いながら進みました。この場所での、みこし渡御は荒みこしとも呼ばれ、八角みこしの激しさがよりいっそう増し、見どころのひとつです。
諏訪神社の鳥居をくぐり、諏訪神社へ続く坂道を登り、午後11時30分ころ諏訪神社境内へ到着。おいよい三唱と三本締めで締めくくられました。
おおまつり関係者や観覧者が見守るなか、「おいよい!」のかけ声とともに八角みこしが御社殿へ納められ、十日町おおまつりはフィナーレを迎えました。
参加者
「4年間の思いを祭りにぶつけて、みんなで楽しく祭りができた。100点満点」
「3日間ちゃんと祭りができたのが、うれしかった。やり残したことはない。来年も再来年も、この先ずっと頑張りたい」
「この祭りが無いと、日頃の生活が楽しめない。また1年日々の生活を頑張って、来年ももっといい祭りにしたい」
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