2023年09月08日 17:52更新

独自の絞り藍染で月や海の波を表現した徳永隆男さんの作品展「藍は運を運ぶ」がギャラリー美佐島で開かれています。

ギャラリーに展示されているのは十日町市在住の徳永隆男さんが染めた絞り藍染めの壁掛け20作品です。

徳永さんは、いまから30年前、50歳の時に市内の織物会社に勤めていた同僚の誘いで藍染を学び始めました。現在は、巻き縫い絞りや合わせ縫い絞りなど独自の技法を使って作品づくりをしています。

徳永隆男さん
「実際に染めあがってみないと結果が分からない、最終的にどうなるか分からないのがおもしろい。それができた時に喜びも倍になる」

この作品は、満月が白波の海を照らし出す様子をイメージした作品「望郷」です。大きさは縦180cm横120cmです。

徳永隆男さん
「月と波をテーマに作っている。グラデーションや全体を見てもらいたい。初めての個展、美佐島駅からも近いのでぜひお越しください」

なお、現在展示している作品は10月7日（土）までで、8日（日）に新しい作品に入れ替える予定だということです。

徳永隆男 作品展「藍は運を運ぶ」
■期間：～11月5日（日）
■開館：毎週土曜・日曜／10:00～16:00
■会場：ギャラリー美佐島（十日町市午146−8）
■入館料：大人300円／子ども無料
■問い合せ：TEL 080-1097-8602 （徳永）