2023年11月16日 09:27更新
十日町地域広域事務組合は15日(木)、男性職員1人を懲戒処分したと発表しました。
処分を受けたのは、消防本部庁舎勤務の50代課長補佐級の男性職員です。組合によりますと、この職員は消防本部庁舎にある備品を私的に使用したほか、関係者以外立ち入り禁止区域に部外者を立ち入らせたということです。地方公務員法第33条、信用失墜行為の禁止違反にあたるとして、14日付けで懲戒戒告の処分となりました。この職員を管理監督する立場の職員1人に対しても口頭注意を行ったということです。
服部勝志消防長は「日頃より、職員には公金公物の取扱いについては、適正に行うように厳格に指導してまいりました。しかし、このような事件の発生は誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。今後も引き続き、事件の再発防止に万全を期するとともに、全職員が一丸となって信頼回復に向けて全力を尽くしてまいります」とコメントしています。
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