2024年04月17日 17:46更新
この春、十日町市と津南町で新たに採用された人を対象にしたセミナーが16日(火)、道の駅クロステン十日町で開かれ、参加者が実習を交えながら、社会人としてのエチケットやマナーを学びました。
このセミナーは新規採用された企業の社員や公務員を対象に十日町商工会議所が毎年春に開いています。今年は十日町市と津南町の建設業や製造業サービス業など28社から58人が参加しました。
講師を務めたのは第四北越リサーチアンドコンサルティング株式会社の神保陽子さんです。参加者は接客の対応として、名刺交換やお辞儀、電話の取次ぎ方などを実践を交えて学びました。
神保さんは会社には年齢や価値観などさまざまな人がいるので組織の構造を理解することや人間関係を円滑にする心構えが大切と話していました。
参加者
「勉強することだらけ。セミナーでは社会人としての心構えを学べたので今後の職務につなげたい」
「やったことの無いことを教わり、覚えるのに時間が掛かっている。普段から挨拶は気を付けているがこれからも頑張りたい」
十日町商工会議所 藤ノ木鞠 主事
「お客への応対のしかたなどを実際にやることで、業務中に困ることが少なくなればと思って開いている。この地域に就職してもらった皆さんが地域に根付いて長く勤めてもらえるような手助けになるといい」
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