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清津川までドローンで直行!アユ釣り解禁を前に稚魚8万匹を放流

2024年05月28日 16:07更新

ARE YOU FLYING

7月のアユ釣りの解禁を前に、中魚沼漁業協同組合が清津川にアユの稚魚約8万匹を25日(土)に放流しました。稚魚の運搬に使われたのは去年に引き続き、空飛ぶドローンです。 

中魚沼漁業協同組合はアユ釣りを楽しんでもらおうと、毎年この時期に清津川や中津川、釜川にアユの稚魚を放流しています。去年からは組合員の高齢化による人手不足の解消や、転倒の恐れがある足場の悪い川岸の作業を避けるためにドローンを使って稚魚の運搬を始めました。

稚魚は漁協の組合員でもある村山興業の農業用大型ドローンのタンクに入れられ、駐車場にいるオペレーターから数百m離れた川岸まで空を飛んで届けられます。この日は3つの河川の流域16か所に5gほどの稚魚約8万匹を放流しました。

ドローンの登場によって駐車場の周辺部だけで放流していた過去と比べ、流れが緩やかで石や岩場の近くなどアユが育ちやすいポイントへ直に放流することができるようになりました。

中魚沼漁業協同組合 村山徹 組合長
「ドローンだと適正な場所に(運べる)メリットがある。天然だから川の状況によって変わるが、基本的にはプラスのことが多く期待している。解禁日以降にぜひ楽しんでほしい」 

中魚沼漁協管内のアユ釣りの解禁日は7月13日(土)です。組合ではおとりアユを販売する際に、今回稚魚を放流したポイントを記したマップを配っています。詳しくは中魚沼漁業協同組合までお問い合わせください。

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