十日町タウン情報

  1. 十日町タウン情報
  2. JCVニュース
  3. 消防救助技術大会 十日町地域消防から東北大会に2チーム出場!

消防救助技術大会 十日町地域消防から東北大会に2チーム出場!

2024年07月18日 18:05更新

県の消防救助技術大会で、十日町地域消防本部のチームがロープブリッジ救出と引揚救助の競技でそれぞれ2位に輝き、東北大会への出場を決めました。大会を前に18日(木)、両チームの救助技術の出来栄えを服部勝志消防長がに査察しました。

県の消防救助技術大会のロープブリッジ救出の部で2位に輝いたのはしぶみ分署の髙橋優さん、本署の白井豪さん、高橋恵太さん、南分署の川住海さんの4人のチームです。ロープブリッジ救出は2つの建物の3階部分から20mのロープを渡し、対面にいる救助者を助けるスピードを競います。県大会では57.7秒のタイムを出し、15チームが出場する中で2位になりました。この競技での十日町勢の東北大会出場は2年連続となります。

髙橋優さん
「秋から自主訓練をして体づくりをした結果、県大会目標の3位が達成できて良かった。東北大会に向けて状態も上がって良い雰囲気でやれているので、新潟県代表として全国大会に行ける上位3枠をつかみたい」

髙橋優さん

もうひとつの引揚救助は、本署の酒井正善さん、桒原雄我さん、伊藤隆汰さん、南分署の小林洋介さん、上村拓巳さんの5人のチームです。引揚救助は高さ7mの場所から地上にいる救助者をロープで引き上げるスピードを競います。県大会では89.4秒のタイムを出し、14チーム出場の中で2位になりました。この競技での東北大会出場は2013年以来11年ぶりです。

酒井正善さん
「10年以上、引揚救助の種目は東北大会に出場できなかったので、これまでの先輩たちの気持ちや自分たちの気持ちも含めて上位大会につなげることができてよかった。東北大会ではメンバーが同じ気持ちを持って、全国大会につなげられるようにベストを尽くしたい」

酒井正善さん

十日町地域消防署 古澤正男 署長
「2チームが出場できることは評価できる。上位大会に行くのはもちろんだが、4月からやってきた訓練が現場に生かせるような成果がでれば一番いい」

2チームが出場する東北地区支部消防救助技術指導会は7月27日(土)に青森県八戸市で開かれます。

この記事が気に入ったら
十日町タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

X で 十日町タウン情報 をフォローしよう!

Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.