2024年09月25日 16:08更新
秋の駅伝シーズンを前に十日町長距離カーニバルが23日(月)に市内の陸上競技場で開かれ、市内外から参加した小学生から大人までの500人を超える選手が自己ベストを目指しました。
大会には800mから1万mの男女合わせて8種目に、市内外から小学生から大人まで500人を超える選手がエントリーしました。この大会は中学生以上のレースに学年や年齢の区分けがないのが特徴で、選手が申請した目標タイムごとに組を分けて走り、それぞれ自己ベストを目指します。またレース中はラップタイムやアドバイスをペースメーカーがマイクを通して伝えて、選手たちをサポートします。
この大会の記録は、これから始まる駅伝シーズンに向けたメンバー選定や作戦などの指標ともなり、選手たちはいまの実力を試しました。
このうち、去年県駅伝大会で男女ともに2位に終わり、惜しくも全国大会を逃した十日町市立南中学校では、リベンジを誓って記録更新を目指す選手たちの姿がありました。その中でも、去年女子の5区で区間賞を獲得した阿部杏菜選手は3000mに出場し、タイム10分25秒と自身の記録更新には届きませんでしたが、高校生にも食らいつき、組の中で6位と健闘しました。
阿部 杏菜 選手
「高校生について行く事を目標に頑張った。練習でもラストスパートを意識して、本番でもラストスパートをかけた。自己ベストは出せなかったが、今年のベストタイムが出せたので良かった。3年生で最後の駅伝なので、またアベックで全中出場できるように頑張っていきたい」
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