十日町タウン情報

  1. 十日町タウン情報
  2. JCVニュース
  3. 十日町第九合唱団 公演1か月前で練習佳境 プロのソリストと初合流

十日町第九合唱団 公演1か月前で練習佳境 プロのソリストと初合流

2024年10月09日 12:05更新

十日町市文化協会連合会の創立30周年の記念事業として、100人の市民合唱団でベートーヴェンの交響曲「第九」を歌うコンサートが11月17日(日)に開かれます。本番まで約1か月を前に合唱団の練習が佳境に入り、7日(月)はプロオペラ歌手の4人のソリストと初めて歌声を合わせました。

十日町第九合唱団のコンサートは、今年創立30周年を迎える十日町市文化協会連合会の記念事業として11月17日(日)に越後妻有文化ホール段十ろうで開かれます。

オーケストラにJR東日本交響楽団を迎え、指揮者は日本各地の楽団で指揮を担当する竹内健人さんが務めます。合唱団は市内を中心に集まった中学生から80代までの100人で構成され、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4つのパートに分かれて今年の4月から週に一度の練習を積み重ねてきました。

本番まで約1か月となったこの日は、本番でソリストを務めるプロオペラ歌手の柏原奈穂さん、実川裕紀さん、堀越俊成さん、植田雅朗さんが練習に合流し、合唱団と初めて歌声を合わせました。

市民合唱団
「すごい迫力で格好よかった。最後の詰めでみんな熱が入っていた。最初に比べると全く違う。皆さん自信を持って歌っていて楽しんでやっている」

アルト ソリスト 実川裕紀さん
「皆さんのエネルギーが伝わってきて本番が楽しみになった。指揮者が言っていたことを吸収して、最初合わせた時よりどんどん良くなっていったので、1か月後がさらに楽しみになった」

テノール ソリスト 堀越俊成さん
「今日皆さんの歌声を聞いて、びっくりするくらい仕上げてて、まだ本番1か月前だが想像以上だった。第九は何回も歌ってきているが、毎回僕らも合唱団の歌を聞いて歌い方が変わる。
今回も合唱団の皆さんの熱量に圧倒されて、僕らも熱くなった」

このコンサートのチケットは現在、段十ろうの窓口とWebサイトで販売されていて、S席が4000円、A席が3000円です。当日はベートーヴェンの交響曲「第九」のほか、JR東日本交響楽団によるモーツァルトの「フィガロの結婚 序曲」も演奏されます。

関連記事:十日町第九合唱団 記念コンサートのチケット 9/1から販売開始!

この記事が気に入ったら
十日町タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

X で 十日町タウン情報 をフォローしよう!

Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.