2024年11月07日 14:08更新
十日町市立鐙島小学校の全校児童に安全に登下校してもらおうと、吉田地域自治振興会が防犯ブザーを6日(水)に贈りました。
防犯ブザーが贈られたのは鐙島小の全校児童36人です。防犯ブザーはストラップを引くと大きな警報音が鳴る仕組みのほか、ライトも付いていて、日暮れが早い冬期間の下校時に足元を照らす照明として活用できます。
吉田地域自治振興会内にある防犯協会が、地区内の児童が安心して登下校できるように、今回初めて防犯ブザーを贈りました。
この日は鐙島小に振興会の児玉義昭会長が訪れ、体育館に集まった全校児童の前で代表児童にブザーを手渡しました。
受け取った6年生
「すぐに使えるようにランドセルに付けます。これからも安全で元気に登校して楽しい学校生活を送りたい」
鐙島小 西原正晃 教頭
「子どもたち一人一人が防犯に対する意識が高まる。これから日が短くなるのでライトとして活用できるのでありがたい」
吉田地域自治振興会では鐙島小のほか、先月30日に吉田小の全校児童25人にもブザーを贈っていて、来年度以降も新一年生になる児童にブザーを贈り続けたいとしています。
児玉義昭 会長
「子どもは地域の宝。吉田の宝を守るのが我々の仕事。ブザーは子どもを守るアイテムとして持ってもらうことが安心感につながると思う」
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