2024年12月16日 16:24更新
来年の年賀状の受付が15日(日)から始まり、北越こども園の園児たちが16日(月)に十日町郵便局を訪れ、離れて住む家族に向けて手書きの年賀状を投函しました。
年賀状を出したのは、北越こども園の年長園児19人です。ハガキには来年の干支、巳年のヘビのイラストと子どもたちの手書きで「あけましておめでとう」と書かれています。子どもたちは童謡のお正月を歌ったあと、1人ひとり、専用のポストに投函しました。
園児「ババにあけましておめでとうって書いた」
「あけましておめでとうございますって新座のジジに書いた」
郵便局によりますと、今年の元旦に十日町市内に配達された年賀状は去年より約6万通少ない35万3000通で、年賀郵便物の取扱いは年々少なくなっています。ことし10月からはハガキがこれまでの63円から85円に値上げされたこともあり、年賀状離れに拍車がかかるとみられています。
十日町郵便局 田中正志 局長
「世間で『年賀状じまい』が流行っているということだが、せっかくの日本の文化。ぜひ普段会えない方々へのご挨拶を含めた年賀状を引き続き出していただきたい。できたら12月25日頃までにポストに入れてもらえれば、元旦に配達することができると思う。なるべく早めの作成と投函をお願いします」
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