2025年09月09日 14:47更新
十日町市松之山地域で平成23年12月25日から交通死亡事故の発生がない期間が5000日を達成したことを記念する交通安全大会が6日(土)に松之山体育館で開かれました。
松之山地域では平成23年12月25日から交通死亡事故が発生しておらず、今月2日で交通死亡事故ゼロ5000日を達成しました。
これは13年と8か月あまりに及ぶもので、県内で交通死亡事故ゼロ5000日を達成したのは1991年の旧山古志村に次いで2例目となりました。大会には来賓や住民など100人が集まりました。春と秋の全国交通安全運動や児童・生徒対象の交通安全教室などを通じて、幅広い世代に交通ルールの徹底を呼びかけてきた交通安全協会松之山支部の小野塚康彦支部長に十日町警察の山崎真吾署長から感謝状が贈られました。
大会の出席者
「(交通死亡事故ゼロ5000日達成は)すばらしい。私も運転するが、夕方日暮れが早いので、日々の運転に気をつけて1歩1歩進んでいきたい」
十日町地区交通安全協会 松之山支部 小野塚康彦 支部長
「交通死亡事故ゼロ5000日の区切りに対しては非常にうれしい。まずは1日1日みなさんに安全運転を心がけてもらいながら、1日でも長く死亡事故のない安全な地域にしていきたい」
十日町警察署によりますと、管内全域の交通死亡事故は去年1年間で3件、今年は8月に1件発生しています。大会では、アトラクションとして地元のおやじバンドによる演奏が披露されたほか、警察から交通事故を防ぐために横断歩行者に注意を払い前方の安全確認をすること、ヘッドライトの早めの点灯や適切な使い分け、飲酒運転をしないことの3つを重点的に守るよう呼びかけが行われました。
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