2025年09月10日 18:05更新
川西地域の千手神社で五穀豊穣を祈る秋祭りが6日(土)から2日間に渡って開かれました。2日目には神社に13町内のみこしが一堂に集まり、よさこいやダンス、巫女の舞が神社に奉納されました。
千手神社の秋祭りは、五穀豊穣を祈るまつりとして明治時代から続いています。2日目はクライマックスに向けて初日に各町内を練り歩いた13町内のみこしが境内に集結し、市内で活動する風美舞天神によるよさこいや、沖立おんなみこしの女性陣によるダンスなどの演舞が奉納されました。
沖立おんなみこしの参加者
「踊りの練習が大変だったけど楽しかった」
沖立おんなみこし会 星名恵美子 代表
「千手神社は私たちの神社なのでそこに奉納できるのはうれしい。年々沖立の人口や子どもが減っているので、どこまで続けていけるか分からないが、子どもから大人まで年齢層が広く、25年続けてこられたのが1番の誇りなのでそれを見てもらいたい」
このあと地元小学生による恒例の「巫女の舞」も奉納され、最後に福を呼び込もうと福まきで祭りが締めくくられました。
千手神社奉賛会 白井敏夫会長
「2日間だが、みんなが裃を脱いで裸になって絆を深める、これが地域おこしの原点なのでよかった。地域を盛り上げたいという人が多いので、その力を結集して頑張っていきたい」
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