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土市秋祭り 大人&子どもみこしが威勢よく「おいよい!」

2025年09月10日 18:17更新

十日町市水沢地区の土市町内で恒例の秋祭りが6日(土)から2日間開かれました。2日目には無病息災を祈って、子どもみこしと大人みこしが町内を練り歩きました。

土市秋祭りは昭和40年ごろに、かつてあった諏訪神社で氏子たちが始めた子どもみこしが起源とされています。平成12年に諏訪神社が十二社と合祀し、現在の土市神社になった際に神社の例祭と町内のまつりをあわせて行うようになりました。

まつり2日目には、無病息災を祈念したみこし渡御が行われ、午前9時に出発した子どもみこしは、町内の子どもたち100人が代わる代わるみこしを引きながら町内を練り歩きました。

参加した子ども
「後ろだと引っ張られて楽だけど、先頭だと引っ張ってるから難しい。みこしはとても重かった」
「暑かったけど、みんなと協力してみこしを運ぶのが結構楽しい」

午前11時からは重さ約150㎏のみこしを担ぐ、大人みこしが始まりました。

参加した人
「これがないと夏が終わらないというか、逆にこれで夏が終わってしまう寂しさもあるけど、みんなで楽しくやって夏を終われて最高」
「土市で生まれて土市で育って土市で暮らしてるので、自分にとってかけがえのない祭り。このために1年頑張っている」
みこしを見ていた住人
「毎年のことだけど楽しみ。歳とってくると1年先がわからないけど、来年もみこしを迎えたい」

担ぎ手はかつての青年団OBで結成され、地域活性化に取り組む「泉会」と、秋祭りのみこしを盛り上げたいと結成された「とんぼの会」のメンバーが中心となりました。

とんぼの会代表
「とんぼの会は、はっぴを持たない人にも参加して欲しくて作った。10代から60代くらいまで参加している。みこしを担ぎたい人は誰でも歓迎している」

土市奉賛会 上村朋也 会長
「昔は運動会などもあったが、今は土市町内で1番大きなイベント。子どもたちがこれを覚えて次につないでいく、そう言うまつりにしたい」

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