2025年09月12日 09:00更新
秋の味覚クリの収穫期を迎え、十日町市伊達の黒沢観光栗園では13日(土)から今年の営業が始まります。クリ拾いのほか、サルナシ狩りが来月中旬頃まで楽しめます。
黒沢観光栗園では6haの畑に10種類約600本のクリの木が育てられていて、それぞれの品種の旬が異なっていることから1か月以上にわたってクリ拾いが楽しめます。
今年の出来は、豪雪による枝折れが多かったことや夏の高温の影響で実の付きが少ないものの、平年並みの大きさで甘みもあるということです。はじめに旬を迎えたのは丹波という品種で、粒が大きくホクホクしていて甘みが強いのが特徴です。
一方サルナシは見た目や味わいがキウイフルーツに似ているマタタビ科の果物で、1haの畑に約1000本が育てられています。今年の出来はやや小粒ですが、甘酸っぱさは例年よりも増しているということです。
黒沢観光栗園・さるなし園 湯澤明日香さん
「夏が暑かったので栗のなりが心配だったが、無事にできているし、思った以上に大きいと思った。一粒一粒に味がしっか付いている。サルナシも豊富に出来ているので、ことしもお客様を迎えることができそう。ことしもたくさん秋の実りが詰まっている場所なので、思い出作りやたくさんお土産を持ち帰ってもらいたい。みなさんのご来場お待ちしています」
黒沢観光栗園・さるなし園の営業は午前9時から午後3時30分まで。営業期間は10月中旬頃までで定休日は毎週金曜日です。入園料は共通で大人が700円、子どもが300円です。詳しくは「のうランド」のHPまで。
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