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温泉熱でイチゴ栽培!十日町市水口沢 「いちごはうす」

2023年04月13日 12:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「ゆったりカフェめぐり」後編。春はお出掛けを楽しみたいですよね。そんな時期に行きたいカフェをピックアップ!番外編で旬のイチゴ狩りができる施設を紹介しています。


【いちごはうす】

十日町市水口沢、ひだまりプールの向かいにある「いちごはうす」。今が旬のイチゴ、越後姫を作っています。

いちごはうす外観

栽培している株式会社千手は、およそ120ヘクタールの田んぼで米作りを行っています。これにプラスして5年前からイチゴ栽培を始めました。現在はハウス4棟で7500株ほどのイチゴを栽培しています。

いちごはうすハウス外観

特長はハウス内の暖房に千手温泉のお湯を使用していることです。旧川西町の町長が農業を営んでいたとき「農業に千手温泉を活用できないか」という発想をきっかけに、温泉を利用するようになりました。温泉は専用のホースに通してハウス内まで運ばれています。

いちごはうす温泉

また、米作りで発生する稲のもみがらを燃やして、ハウス内の暖房に活用しています。捨てるはずの温泉水やもみがらを利用した環境に配慮した暖房は、雪深い十日町で育まれた農業の知恵ですね。

いちごはうすもみ殻

こちらでは株を地面に植えず、収穫がしやすい高設栽培で越後姫を作っています。冬場の日照時間が少ない新潟県でもしっかりと色付き、甘くて果肉が柔らかく、みずみずしいのが特徴です。収穫されたイチゴは道の駅や直売所で販売しています。

いちごはうすでは、イチゴ狩りも楽しめます。摘んだイチゴはその場で食べることはできませんが、欲しい分を摘み取って量り売りをしています。

いちごはうすいちご

入園料 大人(中学生以上) 170円/小学生 120円/幼児 無料 
100gあたり 280円(税込)※時価

いちごはうすいちご (2)

越後姫

イチゴを収穫するときは、全体的に色付いて艶があり、できるだけ大きいものがおすすめだということです。

いちごはうす車椅子でも通れます

車いすでも通行できる広い通路

イチゴ狩りはGW頃まで楽しめるということです。生育状況はSNSやホームページに掲載予定です。大人数で来店する場合は、事前予約をすると確実ということです。

代表取締役  櫃間英樹さん
「雪の多い十日町でイチゴを栽培しています。いい出来になっているので、ぜひ家族や友人とお越しください」

店舗情報


いちごはうす
■住所:十日町市水口沢1031-1
■営業時間:10:00~15:00
■定休日:火・水曜
■問い合わせ:TEL025-761-7308
■ホームページ:https://www.senjyurs.com/strawberryhouse/
■フェイスブック:https://www.facebook.com/profile.php?id=100054542316568

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