2024年08月01日 13:53更新
十日町市は8月1日付けで中里支所勤務の40代主査を懲戒処分したと発表しました。
市によりますと、この職員は令和4年度と5年度の行政財産使用許可に関する事務、計4件を未処理のまま放置したほか、庁舎管理に関する支払事務1件を滞らせたということです。さらに業務の進捗報告を求めた上司にこれらの事務の遅れを報告せず、職務遂行に支障をきたせていました。この職員は過去に似たような非違行為を行ったことを理由に懲戒処分を受けたことがあったということです。市では懲戒処分としてこの職員を戒告したほか、分限処分として主任に降格しました。 あわせて管理監督職員3人に口頭で厳重注意を行ったということです。
今回の件に対し、関口市長は「日頃より、職員には、適正な事務処理について厳格に指導して参りました。しかし、再三の指導にもかかわらず、このような事件の発生により市民の皆様の信頼を裏切る結果となりましたことは誠に遺憾であり、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後も引き続き、事件の再発防止に万全を期すとともに、全職員が一丸となって市民
の皆様の信頼回復に向けて全力を尽くしてまいります」とコメントしています。
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