2024年03月06日 17:49更新
越後妻有交流館「明石の湯」の定期水質検査を行ったところ、浴槽水からレジオネラ属菌が検出されたため、十日町市は3月7日(木)~13日(水)の一週間、施設の利用を停止して臨時休館することがわかりました。
十日町市によりますと、2月下旬に行われた明石の湯の定期水質検査で、浴室かすりの浴槽水から国の示す基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されました。これを受けて市では検査結果が判明した6日(水)に翌日からの臨時休館を決めました。明石の湯でのレジオネラ属菌の検出は過去にはなく、これまでに利用者から体調不良を訴える連絡は入っていないということです。
市では保健所の指示に基づいて、浴槽と配管の消毒洗浄を行ったうえで、再度水質検査を実施し、レジオネラ属菌が検出されないことを確認してから営業を再開する予定で、臨時休館の期間は13日(水)までの一週間としています。
市では「条例や基準に従って対応をさせていただきます。ご利用の皆さまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします」とコメントしています。
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.