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ゆきぐに信組 十日町市に「コンパクトごみハウス」10基寄贈

2024年04月19日 19:57更新

カラス対策もバッチリ!

今年3月に十日町市と連携協定を結んだゆきぐに信用組合は、暮らしやすいまちづくりに向けた第一弾の取り組みとして、市街地などに設置するポータブルごみステーション10基を19日(金)、市に寄贈しました。

コンパクトごみハウス

こちらがどこでも設置可能なその名も「コンパクトごみハウス」です。ゆきぐに信用組合が南魚沼市内の鉄工所にオーダーして制作したオリジナル商品で、幅は122cm高さは64cmあります。底以外はネットで覆われていて、重さは8kg。折りたたみ可能で簡単に持ち運べます。

信組によりますと、蓋の部分のネットが黄色なのは、カラスが中に入っているゴミを認識しにくくなる効果があるということです。

コンパクトごみハウスは十日町市に10基贈られ、市民活動センター十じろうで開かれた寄贈式には信組の小野澤一成理事長と、池田克也副市長、設置が決まっている本町3丁目の代表、大嶋範子さんが出席しました。

池田副市長は「本町通りやアーケード街にはゴミの集積庫が置けないので今回の寄付を頂き感謝します。早速活用させてもらいます」と感謝を述べました。

地域代表 大嶋範子さん
「以前はカラスの被害があった。使い勝手はまだわからないので使ってからまたコメントしたい」

ゆきぐに信用組合 小野澤一成理事長
「本店がある通りはこれでカラスが激減している感じなので効果はあると思う。何かしらの一助になってほしい」

今回の寄贈は市民が暮らしやすいまちづくりに向けて、ゆきぐに信用組合が今年3月に十日町市と連携協定を結んだ中の第一弾です。コンパクトごみハウスの設置は市内では本町3丁目の1基以外は未定で、今後本町通りや 駅前通りの町内会と協議の上、設置される予定です。

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