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つまりちゃまめが「全国えだまめ選手権」で2度目の最高金賞を受賞

2024年08月22日 14:01更新

株式会社柳農産が十日町市や津南町で栽培している「つまりちゃまめ」が、「全国えだまめ選手権」で2度目の最高金賞を受賞しました。この受賞を追い風に柳農産では、全国出荷に向けたブランド力強化に取り組んでいます。

「つまりちゃまめ」は十日町市東田沢にある株式会社柳農産が、栽培しているブランドエダマメです。8月1日(木)に開かれた日本野菜ソムリエ協会主催の第3回全国えだまめ選手権では、各地から出品された26品の中から「強い甘みと爽やかな後味でまた食べたくなる味」と高い評価を受け、第1回に続いて2度目の最高金賞を受賞、グランプリに輝きました。

株式会社柳農産 柳大輔さん
「東京都の銀座でオープンした『THE NIIGATA』というアンテナショップでイベントを開いた時に、試食してもらった。ほとんどの人が食べた瞬間に『甘い』と言っていた。『エダマメってこんなに甘いんだ』という感想を言っていた。」

柳農産では十日町市と津南町の合わせて70haほどの畑で「つまりちゃまめ」を作付けしています。標高平均420mの山間地で栽培することで昼夜の寒暖差により甘みが増すほか、点在する畑に合わせて土壌調査を行い、必要な肥料分析をすることで高い品質のエダマメを生み出しています。

柳農産によりますと、去年は雨が少なく高温の日が続いた影響で出荷量は約150tほどでしたが、今年は例年と同じ180tまで回復する見込みです。さらに今年からはこれまでの商品名をひらがなに改めて(妻有茶豆⇒つまりちゃまめ)、全国に通じるブランドに育てようと取り組み始めています。

株式会社柳農産 柳大輔さん
「つまりちゃまめを知らない人がたくさんいる。これを機に妻有という所で、おいしい茶豆が作られていることを知ってもらいたい。この自然がおいしさにつながっていると思う。畑が広大なので管理をどうしていくかが課題だし、ブランドデビューしたが販売方法や販路拡大が今後の課題になる」

つまりちゃまめの出荷作業は9月末ころまで続きます。購入など詳しくは柳農産、苗場高原生産組合のホームページをご覧ください。

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