2026年07月01日 09:49更新
NPO法人支援センターあんしんの利用者が26日(金)に大地の芸術祭「2026年の越後妻有」で津南町の香港ハウスに展示される、こいのぼりをモチーフにした作品の原画づくりに挑戦しました。
こいのぼりを作るワークショップを企画したのは、日本や海外の病院や障がい者施設で、アートを通した癒しの空間を作る活動をしている香港の団体「Art in Hospital」です。「困難に負けない強さ」や「健康への願い」という、こいのぼりが持つ日本の伝統文化に共感し、こいのぼりを作る活動を展開しています。
大地の芸術祭の通年プログラム「2026年の越後妻有」で津南町の香港ハウスが7月18日から公開されるにあたり、「Art in Hospital」が越後妻有で暮らす障がいがある人たちとアートでつながりたいと、このワークショップが実現しました。
ワークセンターあんしんときぼうワークスの利用者16人が参加し、こいのぼりの形が描かれた画用紙に、アクリルペンや絵の具を使って自由に絵を描き、一人ひとりの個性豊かな作品を仕上げました。
ワークセンターあんしん利用者
「今日は花がパッと咲くようなイメージで描いた。私たちの絵を見てみんな心が明るくなるように見てほしい」
「虹を描いた。きれいなすばらしい気持ちで書いた。とてもいい気分」
ワークセンターあんしん 小林和美さん
「いつも『あんしん』では絵手紙を書いているが、違った一面が見られて楽しかった。皆さんいろいろな思いで塗っているが、1つ1つ違った個性があるので、それを楽しく見てもらいたい」
あんしんの利用者のこいのぼりと、香港の高齢者施設の利用者が作ったこいのぼりをあわせた25匹は、3Dプリンターを使って長さ1mほどの大きさの布に拡大印刷され、癒しと自然をテーマにした「Koinobori Blessing」という作品名で香港ハウス前に展示されます。
Art in Hospital コーディネーター グレイス・チェン さん
「このプロジェクトの目的は、日本と香港での文化交流で、すべての人に機会を平等に与えることが中心になっている。高齢者や障がい者は、社会から取り残されてしまう状況がある中で、美しいものを作れるというメッセージを日本だけでなく世界全体に広めていきたい」
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